educationsalonの日記

Education Salon

教育についての記事。教育現場のあまり知られていない情報をあげています。

教育

感度の高い人は気づいている

この国の教育だと子どもが均質化して潰される、今の日本の教育は今の時代に合っていないということに感度の高い方は気づいています。早い人はもう動いています。経済的に余裕がある方で、日本の教育から避難するために留学させるケースもよく耳にします。簡…

給食にお茶ではなくて、牛乳が出る理由

小学校でも、中学校でも、給食には牛乳です。「ご飯に牛乳は合わないよ!」といった声や、夏場の熱中症対策として家庭からお茶の持ち込みが可能になったため、給食でもお茶を飲めるようになりました。中学校では給食でもお茶が出るようになりました。ぼくが…

文科省「学校の卒業式・入学式等の開催に関する考え方について 」

令和2年2月25日に文科省から新型コロナウイルスの対応として、「学校の卒業式・入学式等の開催に関する考え方について 」が発表されました。(https://www.mext.go.jp/content/20200225-mxt_kouhou02-000004520_02.pdf) 現在、多くのベントが延期・中止…

オリジナルの解法なんていらない

今日は数学のお話となります。ぼくは授業で数学は暗記だと話しています。暗記と言うと非常に広い意味合いになるのですが、日本史のような一問一答的な暗記ではありません。解法の暗記です。「このケースではこのように解く」をその理論を理解した上で、その…

大手予備校の講師採用の裏側

あまり知られていない予備校の採用事情。「あの先生はどうやって教壇に立てるようになったのだろう」と気になる方もいるのではないでしょうか? 予備校も学習塾と同じで基本的には、書類選考(履歴書)、筆記試験、面接、模擬授業で採用が決まります。塾・予…

学校が行う放課後学習なんかでは能力がつかない

最近流行っている校内予備校や放課後学習会。学校の先生が補習という形で行ったり、外部から講師を呼んだり。ぼくも何回か授業を行ったことがありますが、あまり効果は期待できません。今日はそのことについてです。 生徒と学校でニーズがずれている 予備校…

新型コロナウイルスに対する国公立大学の対応

毎日ニュースで「新たに感染が確認」「現在感染者数〇〇」と、新型コロナウイルスの拡大について連日連夜報道されています。政府として新型コロナウイルスの予防として、人混みの多い場所は避ける、アルコール消毒いった対応を呼びかけています。そんな中、…

塾講師と予備校講師の違い

塾講師と予備校講師では同じ講師ですが、大きく異なります。今日はそれについての解説です。 主な違いは労働時間と、対象生徒です。塾は中学受験、高校受験、大学受験を対象としているのに対して、予備校はほぼ大学受験しか行っていません。(予備校が高校受…

「体育会系」という言葉とその意味って一体なんなん?

体育会系という言葉は「チームメイトが頑張っているから、おれも負けじと頑張る」という切磋琢磨に情熱を燃やす運動部にいそうなタイプを指す言葉でしたが、今はパワハラを肯定化する言葉のようになりました。「あそこは体育会系だから」 「あの人は体育会系…

ロクに授業ができない先生多すぎ問題

ロクな授業ができない先生は多いです。これは学校でも、塾でも、予備校でも当てはまります。100人以上が受ける授業を担当するとわかります。生徒のやる気やモチベーション、入試直前など別の力学がない限り、自分の声を100人、200人の生徒に届かせ…

予備校選びのポイントの一つ「講習費」

国公立大学前期入試が終わっていない中、早いところでは2月コースと次年度に向けてスタートダッシュを切ろう!と生徒募集が始まっています。(もちろんEducation Salon OSAKAも生徒を募集しています。ご興味のある方は是非一度アクセスをhttps://r.goope.jp/…

定期テストの得点アップを押し出す個別指導教室の授業力は信用ができない

個別指導の学習塾が本当に増えました。よほどの田舎でない限り、各駅には1店舗はあるのではないでしょうか?個別指導の学習塾は大きく分けて2つに分かれます。プロ講師による個別指導と大学生講師による個別指導指導です。どういった違いか具体的に述べてい…

コスパが最大なのは通信制高校

最近、通信制高校がアツいです。フィギュアスケートの紀平梨花選手も通信制のN高に在籍していると話題になりましたよね。 高校進学が98%となる中で、2016年度には初めて通信制高校進学者数が、定時制高校進学者数を上まりました。現在、通信制高校の学生…

「受けてみないとわからない」側に立つ

12月や1月、センター前など、受験生の中では今タイムリーな方もいるかもしれません。受験生を指導する中で、ぼくは「受けてみないとわからない」という立場に立ちたいとしています。受験生の中にはこれまでの模試の点数や偏差値、判定などで「もう無理や…

日本人は「合理的」になんてできない

インフルエンサーや成功者の自己啓発本が書店で押し出されるようになり、個人の時代、働き方改革、副業解禁と言われるようになりました。編集も入りますので、本では全てが美談に写ります。その本に恋をしたから、あなたの手にあるわけですので、書かれてい…

中学受験のドロドロした闇

中学受験はドロドロした足の引っ張り合いが激しいです。中学受験、高校受験、大学受験という3つの受験の中で一番ドロドロしているのではないでしょうか。大学受験ですと競うのが、日本中の受験生になりますが、中学受験では競争相手が学習塾の同じクラスメ…

今本当に必要なのは「自分の頭で考える力」である

平成の30年間は失われた30年と言われています。一体、何が失われたのでしょうか?それは「正解」です。日本人が持っていた、いい高校に行き、いい大学に入り、いい企業に勤めれば幸せというキャリアデザインの正解が失われました。その背景には日本の成長が…

青チャートは偏差値60以上の教材

受験生のバイブルにもなっている青チャート。もはや一つのブランドにもなりました。「青チャートをやっていれば大丈夫」といった発言を耳にする機会も増えました。それと同時に、「うーん。あなたは青チャートはいらないんじゃないかなー。黄色で十分だよ」…

入試で必要なのは難しい問題が解ける力ではない

医学部や東大や京大といった、いわゆる偏差値の高い大学は、偏差値が高いが故に難しい問題が解けなければならないと考えている受験生は多いです。確かに難しい問題も出題されますし、定期テストとは比べ物にはならないでしょう。しかし、入試で必要なのは難…

高校数学の教科書は素晴らしい

塾・予備校の文化が浸透した現代。教科書よりも塾の問題集の方がよくまとまっていて、効率的な学習ができると考えている生徒さんは多いのではないでしょうか?生徒さんだけではなく、先生でもそう考えている人は多そうです。ですので、教科書は不要だと思わ…

近い未来、中学受験に英語が導入される

センター試験から共通テストになり、英語はリスニングのウェイトが増します。 小学校の英語の時間も増え、「教科」になります。年間70コマの授業が設定され、成績がつくようになります。 このことから想定されるのは、「近い未来に中学受験で英語が導入さ…

進路が決まらないと勉強に集中できない

「やりたいことがわからない」という高校生の発言をよく耳にします。ぼくは現役合格に自己満足以外の価値が見出せないので、やりたいことがない人はやりたいことが見つかるまでゴロゴロしつつ、テレビゲームやアニメを見るといった生活を送っていてもいいと…

学校の都合に振り回される数学3

公立高校の数学のカリキュラムは基本的に高1:数学1A高2:数学2B高3:数学3or数学1A2Bの復習となります。高3で数学3をするのは理系クラスで、数学1A2Bの復習を行うのは文系クラスです。今回は理系の数学の話です。 文系クラスが数学1A2Bの復習を行うの…

偏差値を伸ばすには質と量の両輪が必要

「数学ができるようになるには、チャート式をやればいい」「青チャートですか?黄チャートですか?」「チャートは基本!」 チャートチャートチャート・・・数学=チャートか!ってツッコミたくなるほどに高校生はチャートが好きですよね。確かによくまとまっ…

学校や学校の先生を叩いても何も変わらない

インターネットやSNSが発展したことで、学校の先生や、学校の対応の不適切さが見える化しました。筆算の横線を定規で書かなかったから×になった。かけ算はまだ習っていないのに使ったから×になった。などなど。毎年です。(神戸の小学校であった教員の教員イ…

灘中に受かるような生徒は、先生より圧倒的に偏差値が高い

昔、ある大学で教員採用試験に向けて数学の授業を行なってくれとの依頼がありました。大阪のあまり有名ではない大学です。そこに参加していた学生は地方の教員採用試験に臨む、小学校の先生志望の方々でした。教員採用試験の一般教養に出てくる数学・算数っ…

今の子どもは大人が思っている以上に時間がない

スマホとインターネットが伸びた結果、遊び方が変わりました。簡単に言うと、遊び方に「スマホ」が入ったということです。日本でiPhoneが発売されたのが2009年。そこから約10年の間に目覚ましい進歩を遂げました。その一つに「スマホ依存」という言葉が生ま…

学力と偏差値は異なる

「スマホによって子どもの学力が下がった」「父親が単身赴任している子どもの学力は高い」などなど。 学力という言葉が簡単に使われていますが、問題視されている「学力」という言葉はほぼ「偏差値」という言葉に言い換えられます。偏差値は1970年ごろから受…

「勉強」という言葉の原義

「先生」という言葉の意味をご存知でしょうか?現在、先生と呼ばれる職業は政治家や弁護士、医師、教員ぐらいです。一番イメージするのは「学校の先生」ではないでしょうか。しかし、先生の原義は「学校で子どもたちに勉強を教える人」ではありません。 「先…

令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストの出題方法等の変更について(2020年1月30日発表内容)

来年度(現高校2年生が受験する年)から始まる大学入学共通テストについて、大学入試センターから発表がありました。 センター試験との変更点を挙げていきます。 英語:筆記80分で100点分、リスニング60分で100点の合計200点になります。 数学1A:70…